2012年05月10日
5月9日(水) 被災地ボランティア活動
一日も早い復興を。
お世話になった方々に感謝!
昨日、5月9日(水)正華定休日を利用して、弊社社長と2人で、宮城県・七ヶ浜町にて、瓦礫・土砂等の撤去作業を行って参りました。
本日は、その1日の作業内容を書かせていただきます。
5月8日(火)の夜、宮城県・七ヶ浜町に向け正華を出発しました。
都内を抜け東北道で走る事5時間半。夜中の3時頃に七ヶ浜ボランティアセンターに到着を致しました。
ボランティアセンター横のサッカースタジアムの駐車場に車を止め、朝まで仮眠をしてボランティアセンターへ参加受付をしました。
(朝のボランティアセンターの様子です)
受付を終え、9時15分からマッチング。
この日、ボランティアに来られた方々の紹介と、この日行う作業内容の割り振りがされます。
朝のマッチングの様子。ちなみに・・この中に私がいます。
(※この画像は、今回の現場で、私達のリーダーとして、本当にお世話になった小野寺さんのブログより画像をお借りしました。)
この日は約110名のボランティアの方が来られておりました。
コカコーラさんをはじめ、3団体さんと、私達のような個人参加さんが12名いらしていました。
この日の私達の作業は、午前中は個人宅さんのお庭に流れ込んだ土砂のかき出しと、その整地。
そして午後は、海岸線の広場に散乱した、瓦礫や木材などを拾う活動をしました。
午前中は、リーダーの小野寺さんと個人で来られている、ご夫婦さんと、1人で参加の男性、そして私達2名の計6名で、個人のお宅にお邪魔をしました。
現場までは、私の車に乗っていただき移動をしました。
もちろん、みなさんとは初めてお会いをしましたが、何か志が同じ利害の無い関係は、都会では感じない清々しい気持ちになり、すぐに打ち解けさせていただく事ができます。
一緒に作業をさせて頂きましたご夫婦さんは、もう何度も被災地に来られている方々で、車中泊で、七ヶ浜だけではなく、気仙沼や石巻、南三陸、岩手の方までもボランティア活動をされにいかれているとの事でした。
その土地の現状や、今まで行ってきたボランティア活動の内容などを、車の中でお話してくださりました。
また、1人で参加されていたSさんも、数日をかけて被災地をまわり活動されるとの事で、本当に頭が下がりました。
作業を行ったお宅の方とはお会いする事ができませんでしたが、『少しでも喜んでいただきたい』という気持ちを込めて、午前中はスコップを使い作業を行いました。
午後からは、菖蒲田浜という海岸近くの広場での作業です。
作業をしていると、小学校低学年の子供さん達が、元気な声で、
『こんにちは~』
『ありがとうございます~』
と声をかけてくれます。
『ありがとう』という言葉を聞きたくて活動しているわけではありませんが、それでも、『ありがとうございます~』という子供さんの声を聞いて、活動している意味を大きく実感できたように思えました。
私にも、来年、小学校にあがる子供がおります。
学校に通う道に、瓦礫がある、歩道が壊れていて歩けない・・
たしかに、それらを元に戻すのには時間が掛かるのは分かります。
それでも・・少しでも安全に通学して欲しい。
瓦礫やガラスなどが散乱している土地より、木や花などが植わっている通学路にしたい。
作業をしながら、本当にそう思いました。
時間と共に忘れ去りがちなこの震災、マスコミが報道しないのであれば、現地で活動した者が発信し、それを目にした色々な方々の心に継続復興支援の想いが響けばと思っています。
被災地の復興はまだまだです。
(減るどころかどんどん高くなる瓦礫の山の問題もあります。ゴールネットと比べてください。。その高さ)
津波で流された建物が、地震で倒壊した建物が、再建される日が来たとしても、被災された方々の心の中には大きな傷が残っています。
その心の中の傷が癒える日が来るまで、我々は復興支援を頑張っていきたいと思っております。
七ヶ浜ボランティアセンターに咲いていた桜。
海沿いに掲げられた沢山の鯉のぼり。
本当に微弱ですが、また、被災地へ活動しに行きたいと思います。
今回お世話になりました小野寺さん、また一緒に活動をさせて頂きました皆様、本当にありがとうございました。
リーダー小野寺さんブログに私達が載っていました。 デラログ ~七ヶ浜ボランティア日記~
浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンター
【有限会社正華 これまでに活動させて頂きました内容】
義援金について
被災地へ正華の肉まん
支援物資について
4月4日 七ヶ浜町でのボランティア活動
お世話になった方々に感謝!
昨日、5月9日(水)正華定休日を利用して、弊社社長と2人で、宮城県・七ヶ浜町にて、瓦礫・土砂等の撤去作業を行って参りました。
本日は、その1日の作業内容を書かせていただきます。
5月8日(火)の夜、宮城県・七ヶ浜町に向け正華を出発しました。
都内を抜け東北道で走る事5時間半。夜中の3時頃に七ヶ浜ボランティアセンターに到着を致しました。
ボランティアセンター横のサッカースタジアムの駐車場に車を止め、朝まで仮眠をしてボランティアセンターへ参加受付をしました。
(朝のボランティアセンターの様子です)
受付を終え、9時15分からマッチング。
この日、ボランティアに来られた方々の紹介と、この日行う作業内容の割り振りがされます。
朝のマッチングの様子。ちなみに・・この中に私がいます。
(※この画像は、今回の現場で、私達のリーダーとして、本当にお世話になった小野寺さんのブログより画像をお借りしました。)
この日は約110名のボランティアの方が来られておりました。
コカコーラさんをはじめ、3団体さんと、私達のような個人参加さんが12名いらしていました。
この日の私達の作業は、午前中は個人宅さんのお庭に流れ込んだ土砂のかき出しと、その整地。
そして午後は、海岸線の広場に散乱した、瓦礫や木材などを拾う活動をしました。
午前中は、リーダーの小野寺さんと個人で来られている、ご夫婦さんと、1人で参加の男性、そして私達2名の計6名で、個人のお宅にお邪魔をしました。
現場までは、私の車に乗っていただき移動をしました。
もちろん、みなさんとは初めてお会いをしましたが、何か志が同じ利害の無い関係は、都会では感じない清々しい気持ちになり、すぐに打ち解けさせていただく事ができます。
一緒に作業をさせて頂きましたご夫婦さんは、もう何度も被災地に来られている方々で、車中泊で、七ヶ浜だけではなく、気仙沼や石巻、南三陸、岩手の方までもボランティア活動をされにいかれているとの事でした。
その土地の現状や、今まで行ってきたボランティア活動の内容などを、車の中でお話してくださりました。
また、1人で参加されていたSさんも、数日をかけて被災地をまわり活動されるとの事で、本当に頭が下がりました。
作業を行ったお宅の方とはお会いする事ができませんでしたが、『少しでも喜んでいただきたい』という気持ちを込めて、午前中はスコップを使い作業を行いました。
午後からは、菖蒲田浜という海岸近くの広場での作業です。
作業をしていると、小学校低学年の子供さん達が、元気な声で、
『こんにちは~』
『ありがとうございます~』
と声をかけてくれます。
『ありがとう』という言葉を聞きたくて活動しているわけではありませんが、それでも、『ありがとうございます~』という子供さんの声を聞いて、活動している意味を大きく実感できたように思えました。
私にも、来年、小学校にあがる子供がおります。
学校に通う道に、瓦礫がある、歩道が壊れていて歩けない・・
たしかに、それらを元に戻すのには時間が掛かるのは分かります。
それでも・・少しでも安全に通学して欲しい。
瓦礫やガラスなどが散乱している土地より、木や花などが植わっている通学路にしたい。
作業をしながら、本当にそう思いました。
時間と共に忘れ去りがちなこの震災、マスコミが報道しないのであれば、現地で活動した者が発信し、それを目にした色々な方々の心に継続復興支援の想いが響けばと思っています。
被災地の復興はまだまだです。
(減るどころかどんどん高くなる瓦礫の山の問題もあります。ゴールネットと比べてください。。その高さ)
津波で流された建物が、地震で倒壊した建物が、再建される日が来たとしても、被災された方々の心の中には大きな傷が残っています。
その心の中の傷が癒える日が来るまで、我々は復興支援を頑張っていきたいと思っております。
七ヶ浜ボランティアセンターに咲いていた桜。
海沿いに掲げられた沢山の鯉のぼり。
本当に微弱ですが、また、被災地へ活動しに行きたいと思います。
今回お世話になりました小野寺さん、また一緒に活動をさせて頂きました皆様、本当にありがとうございました。
リーダー小野寺さんブログに私達が載っていました。 デラログ ~七ヶ浜ボランティア日記~
浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンター
【有限会社正華 これまでに活動させて頂きました内容】
義援金について
被災地へ正華の肉まん
支援物資について
4月4日 七ヶ浜町でのボランティア活動
Posted by 正華工場直売店長 at 17:50│Comments(0)
│東日本大震災