2013年07月23日

被災地へ正華の肉まん・4



縁あって弊社の中華まんを被災地に届け続けて下さっている徳恩寺様。
今回も、その高い志に協賛させて頂くことができました。





また、御多忙にも関わらず、御丁重なるお便りを頂戴し、正華全従業員で読ませて頂きました。

ボランティアを続けられる尊さと、気高さに胸一杯になりつつも現地の苛酷さに思いを致す貴重なお便り....

これからも人々の心に寄り添えるような“中華”をご提供できる正華で有り続けたいと思いました。


今後も弊社は、引き続き微力ながら被災地の復興支援に取り組んで参ります。


徳恩寺様 HP

被災地へ正華の肉まん

被災地へ正華の肉まん・2

被災地へ正華の肉まん・3  


Posted by 正華工場直売店長 at 09:18Comments(0)東日本大震災

2013年02月03日

被災地へ正華の肉まん・3


 (写真掲載の許可を頂きました徳恩寺・副住職様)

昨日の正華工場直売に、何度も被災地で活動をされております徳恩寺の副住職様がご挨拶にお越しくださいました。

過去にも何度か、その活動の中で、弊社の中華まんなどを被災地へお持ち下さり、被災地での交流活動をされております。
弊社と致しましては、そんな志高い活動に協賛させていただけていることは、非常に喜ばしく思っております。

徳恩寺様 HP

副住職様とのお話の中で、『ぜひ今度、ご一緒に活動しましょう』とのお声を頂きました。

ぜひ、私にもやらせていただけることがあれば、ご一緒したいと思いました。
『必ずお声をお掛けて下さい!!』どうぞ宜しくお願い致します。

お忙しい中、わざわざお越し下さいまして本当にありがとうございました。


今後も弊社は、引き続き微力ながら被災地の復興支援に取り組んで参ります。


被災地へ正華の肉まん

被災地へ正華の肉まん・2  
タグ :被災地


Posted by 正華工場直売店長 at 08:58Comments(0)東日本大震災

2012年06月28日

被災地へ正華の肉まん・2

先日、横浜の若手僧侶の会・神奈川青年教師会の活動に協賛させていただきましたが、
今回もまた、弊社の肉まんを使って被災地で炊き出しを・・とのお話を頂きましたので、協賛させて頂きました。

本来であれば、食を扱う私共が、炊き出しといった活動をさせていただかなきゃいけないのですが、前回、そして今回と、神奈川青年教師会の皆様の活動に『食材の協賛』という形でお手伝いが出来て本当に有難く思っております。

弊社が心を込めて作った、ほかほかの肉まんが、1人でも多くの方に喜んで食べて頂ける事、大変な生活の中で、少しでも笑顔になる時間を作れたことが、食を扱う弊社にとって良かったと思いました。

 

 

今回の活動は、女川町の 3カ所の仮設にお伺いいたしました。現地ボランティアさんと相談の上、今まで殆どイベントが入ってきていないところ(小規模仮設)、孤立されている方がいらっしゃるところを選択いたしました。土地柄からか、やはり最初は緊張しながらの方も、笑ったり懐かしのメロディーを口ずさみ、段々とリラックスしお楽しみ頂けました。
炊き出しだけだったり、イベントだけだったりすると参加されない方もいらっしゃるようですが、美味しい中華まんを食べながらのイベントということで、
大変に喜んでいただきました。中には三種類しっかりと食べられたおばあちゃんや、今日来られなかった人のためにお持ちになる方もいらっしゃいました。

          
神奈川青年教師会のご担当者様から頂いたメールを引用


志高い皆様方の尊い活動に我々正華の心を託すことが出来ましたことを喜ばしく思います。
今後も弊社は、引き続き微力ながら被災地の復興支援に取り組んで参ります。
神奈川青年教師会の皆様、御活動本当にありがとうございます。


【有限会社正華 これまでに活動させて頂きました内容】

義援金について

被災地へ正華の肉まん

支援物資について

4月4日 七ヶ浜町でのボランティア活動

5月9日 七ヶ浜町でのボランティア活動  


Posted by 正華工場直売店長 at 17:30Comments(0)東日本大震災

2012年05月10日

5月9日(水) 被災地ボランティア活動

一日も早い復興を。
お世話になった方々に感謝!


昨日、5月9日(水)正華定休日を利用して、弊社社長と2人で、宮城県・七ヶ浜町にて、瓦礫・土砂等の撤去作業を行って参りました。
本日は、その1日の作業内容を書かせていただきます。


5月8日(火)の夜、宮城県・七ヶ浜町に向け正華を出発しました。
都内を抜け東北道で走る事5時間半。夜中の3時頃に七ヶ浜ボランティアセンターに到着を致しました。

ボランティアセンター横のサッカースタジアムの駐車場に車を止め、朝まで仮眠をしてボランティアセンターへ参加受付をしました。


  (朝のボランティアセンターの様子です)

受付を終え、9時15分からマッチング。
この日、ボランティアに来られた方々の紹介と、この日行う作業内容の割り振りがされます。



朝のマッチングの様子。ちなみに・・この中に私がいます。

(※この画像は、今回の現場で、私達のリーダーとして、本当にお世話になった小野寺さんのブログより画像をお借りしました。)


この日は約110名のボランティアの方が来られておりました。

コカコーラさんをはじめ、3団体さんと、私達のような個人参加さんが12名いらしていました。

この日の私達の作業は、午前中は個人宅さんのお庭に流れ込んだ土砂のかき出しと、その整地。
そして午後は、海岸線の広場に散乱した、瓦礫や木材などを拾う活動をしました。

午前中は、リーダーの小野寺さんと個人で来られている、ご夫婦さんと、1人で参加の男性、そして私達2名の計6名で、個人のお宅にお邪魔をしました。

現場までは、私の車に乗っていただき移動をしました。
もちろん、みなさんとは初めてお会いをしましたが、何か志が同じ利害の無い関係は、都会では感じない清々しい気持ちになり、すぐに打ち解けさせていただく事ができます。

一緒に作業をさせて頂きましたご夫婦さんは、もう何度も被災地に来られている方々で、車中泊で、七ヶ浜だけではなく、気仙沼や石巻、南三陸、岩手の方までもボランティア活動をされにいかれているとの事でした。

その土地の現状や、今まで行ってきたボランティア活動の内容などを、車の中でお話してくださりました。

また、1人で参加されていたSさんも、数日をかけて被災地をまわり活動されるとの事で、本当に頭が下がりました。

作業を行ったお宅の方とはお会いする事ができませんでしたが、『少しでも喜んでいただきたい』という気持ちを込めて、午前中はスコップを使い作業を行いました。


午後からは、菖蒲田浜という海岸近くの広場での作業です。

作業をしていると、小学校低学年の子供さん達が、元気な声で、

『こんにちは~』

『ありがとうございます~』

と声をかけてくれます。

『ありがとう』という言葉を聞きたくて活動しているわけではありませんが、それでも、『ありがとうございます~』という子供さんの声を聞いて、活動している意味を大きく実感できたように思えました。


私にも、来年、小学校にあがる子供がおります。
学校に通う道に、瓦礫がある、歩道が壊れていて歩けない・・

たしかに、それらを元に戻すのには時間が掛かるのは分かります。
それでも・・少しでも安全に通学して欲しい。

瓦礫やガラスなどが散乱している土地より、木や花などが植わっている通学路にしたい。

作業をしながら、本当にそう思いました。

時間と共に忘れ去りがちなこの震災、マスコミが報道しないのであれば、現地で活動した者が発信し、それを目にした色々な方々の心に継続復興支援の想いが響けばと思っています。

被災地の復興はまだまだです。


(減るどころかどんどん高くなる瓦礫の山の問題もあります。ゴールネットと比べてください。。その高さ)

津波で流された建物が、地震で倒壊した建物が、再建される日が来たとしても、被災された方々の心の中には大きな傷が残っています。

その心の中の傷が癒える日が来るまで、我々は復興支援を頑張っていきたいと思っております。



七ヶ浜ボランティアセンターに咲いていた桜。






海沿いに掲げられた沢山の鯉のぼり。


本当に微弱ですが、また、被災地へ活動しに行きたいと思います。

今回お世話になりました小野寺さん、また一緒に活動をさせて頂きました皆様、本当にありがとうございました。




リーダー小野寺さんブログに私達が載っていました。 デラログ ~七ヶ浜ボランティア日記~

浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンター

【有限会社正華 これまでに活動させて頂きました内容】

義援金について

被災地へ正華の肉まん

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4月4日 七ヶ浜町でのボランティア活動
  


Posted by 正華工場直売店長 at 17:50Comments(0)東日本大震災

2012年04月06日

ボランティア活動の記録

4月3日火曜日。
横浜は、『春の嵐』の影響で、ものすごい雨と風でした。

その影響で、電車などはすべて運転を見合わせていました。

正華の仕事が終わったのが19:00。
この段階でも電車はすべて止まっていましたが、それでも、もう気持ちは『宮城県に行くんだ!』と固まっていましたので、根岸の駅に向かい、駅のホームで電車が動き始めてくれるのを待つ事にしました。

徐々に雨が止み、風が少しづつ静まって来た所、京浜東北線が運転を再開!
20:15でした。そして、電車に乗って、宮城県・七ヶ浜町へ向かうバスが出る、新宿駅に向かいました。



皆さんこんにちは!正華工場直売店長渡辺です!
私は、4月3日の夜に新宿を出て、翌4日の朝に宮城県・七ヶ浜町に入り5時間活動。
そして、その日のうちにまたバスで新宿まで帰ってくるという、被災地ボランティア活動に参加をしてきました。

今日は、その活動と私が感じた事を書きたいと思います。


まず、前回書かせていた記事の中で、間違いがありますので、お詫びと訂正をさせて頂きます。


しかしみなさんもご存知の通り、個人での活動は出来ません。
計画的に復興を行っている被災地では、個人の勝手な行動がかえって迷惑をかけることになるからです。


と前回の記事で書きましたが、私が今回行った七ヶ浜町復興支援ボランティアセンターでは、個人のボランティアさんも、募集をしております。
しかし、計画的に復興を行っている事は事実ですので、事前に七ヶ浜町復興支援ボランティアセンターに連絡をして、当日、8時45分の受付をしてください。

私が活動を行った4日の水曜日も、20名くらい個人で来られている方がいらっしゃいました。

大変申し訳ありませんでした。



それでは、私が活動した事を書かせていただきます。

今回お世話になったのは七ヶ浜ボランティアセンター。こちらのセンターでは、団体のボランティアはもちろん県外からの個人のボランティアも募集してしています。

受付をすませてその後、全体ミーティング(朝礼)を行い、ラジオ体操、そしてマッチングといって、何人かにわかれ仕事が振り分けられていきます。

今回私が参加したボランティアの団体は72名。あの風の影響もあり、20名の欠席者がいましたが、バス2台でこのボランティアセンターに来ました。

この日、1番の団体だったので、このマッチングで仕事を振り分けられるんですが、私達の作業はもう決っていました。

ここで、私は驚いたんですが、

ボランティアの仕事はそれぞれ、、室内作業、瓦礫撤去、海岸清掃、こまかい事までいろいろあります。その中で、挙手が出来ます。

例えば『縫い物が得意だという方はいますか?』『子供さんと接するのが好きな方は居ますか?』『体力には自信がある!という方は居ますか?』と私達に聞き、また自分達で行う作業を選べるのです。

人数を把握して、センターの方がどんどん仕事を割り振っているのではなく。
ボランティアに来た方の得意なものや、体力にあったものを優先して振り分けています。


もっと流れ作業で物事が、どんどん決っていくのかと思っていたので、これも1つの大きな勘違いと言いますか・・驚いた事でした。

『体力に自信が無い私が、ボランティアに行って役に立つのだろうか?』と思われ、気持ちはあってもなかなか行動に移せない方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です!

センターの方は、その人、1人1人に合わせた仕事をきちんと選んでくれます。

また、この朝礼の中で、しきりに言っていた言葉は、『来て下さってありがとうございます』という感謝の言葉と、『仕事はしなくてもいいから無理はしないでください』『力の6割で作業をしてください。怪我をしないで下さい。』という私達を気遣う言葉でした。
センターの方が、本当に心からの感謝の気持ちで、私達を受け入れてくださっているんだなぁというお心使いが見えた朝礼でした。

この日は、横浜でも猛威を振るった『春の嵐』の影響で、風が強く雪が降る悪天候の中での作業となりました。

私達が行った作業は、流されてしまった家の跡地に生えた雑草を切り、土に埋まった瓦礫の掘り起こしと、その瓦礫の撤去でした。

10代の頃に植木屋に居た事もあり、スコップやクワ、また雑草の除草や、ネコという一輪車の扱いに慣れていたので、何十人かの方と協力して、どんどん作業を行っていきました。

しかし、土に覆われた瓦礫の中に、本当に沢山の生活で使われていたものが出てきます。
『そこに人が生活していた証』本当に胸が締め付けられる思いでした。



私が今回活動させていただいた宮城県・七ヶ浜町は、観光で有名な松島の隣に位置します。

松島観光をされたことがある方は、JR仙石線の本塩釜から観光船に乗って
松島海岸へ向かわれると思いますが、その、本塩釜駅から観光船乗り場につながる道路をさらに海の方向へ向かっていくと七ヶ浜町へたどり着きます。

地図でみるとよくわかりますが、七ヶ浜長は海に出た半島に位置しています。
またその形が入り組んでいて、実際津波が来た時、その入り組んだ海岸線の影響か!?津波がぶつかりあって、場所によっては15m以上の高さにもなったと聞きました。
その高い波のせいで、地震直後には木に引っかかったご遺体も多かったと言っていました。

私が作業を行った、数メートル先はすぐ海です。
今は穏やかな波もよく見えます。


私が作業をさせていただいているはるか頭の上まで大きな波が来て、大切なものをすべて奪っていってしまったんだよなぁ。。

今は、穏やかに見える波が、壁のように立ちこちらに迫ってくる様を、実際目の前にある海を見ながら想像するだけで、本当に恐くなります。

海に面している集落のほとんどは、壊滅的な被害を受けました。
今回、瓦礫の撤去を行った、このお宅も、これから植林されるようです。

しかし、海水が染み込んだ土では植物が枯れてしまうので、またさらに手を加えていかなければいけないと話していました。

今回、70名で5時間作業して、なんとか目に見えている箇所だけは綺麗になりました。

しかし、スコップで掘れば掘るほど、瓦礫や生活用品などがどんどん出てきます。

テレビで、復興はながい戦いになる・・なんて報道されていますが・・。
実際、こうして作業を行ってみて、これは何年掛かかるかわからないと素直に思いました。


現地スタッフさんが、ここは、まだいい方なんですよ。と言っていましたが、私にはその意味がわかりませんでした。

だって、いいもなにも、何にも無いんですから。

ここが集落だったとわかるのは、複雑にまがった電柱や、地割れした道路跡。そして、家の基礎があるからなんですが、それ以外何にもないんですよ。

『まだ手をつけてない集落もある。』という現地スタッフさんの話を聞いて、
本当に本当に継続した戦いが10年単位で続くと確信しました。

大きい瓦礫はそれは確かに目には見えなくなり、綺麗な更地には見えると思います。
でも、その土の中にはとんでもない不純物や、思い出の品が沢山埋まっています。

そして、その地に、木を植えるのであれば、土だって入れ替えなきゃいけないんです。

今回、土嚢袋の数は、たぶん1000~1500くらいになりました。
枯葉、瓦礫、石、木材、ガラス、ビンカン、プラスチック。それを土嚢袋にいれますが、その入れた土嚢袋の山も、そのままです。
その他にも、1人では持てない石も、ゴロゴロ出てきて、その場に置きっ放しですし、門扉?やなんかわかんない柱の一部とかも、そのままです。


次の日、この土嚢袋を片付けるのも、人数にもよりますが1日じゃ終わらないでしょう。

私は人にはそれぞれの人助けの形があるとは理解しています。
募金をする人、市内や各地で仕分けなどに参加する人、今回みたく現地行ってみる人
現地に1年も車で寝泊りしながら活動をする人…。

すべての人が思いを持ってやっていると思います。
ただ、一つ言えるのは。 どんな多忙の人も一度行ってみる。それが必要だと思います。
『百聞は一見にしかず』じゃないですが・・。
現地の様子はもちろんですが、自分が送ったカイロやタオル、紙コップ、手袋、マスク、トイレットペーパーがこんな形でボランティアセンターで使われてるとか。

『ゆとり世代』『今の若者は』とか、マイナスの声が多く聞こえてきますが、実際現地で
1人で来て活動している、『その』世代の高校生や大学生の数の多さとか。

すべての事を生で見ることで、どれだけ一方的な側面から震災を見ていたかと
思い知らされました。 

今回、活動した内容だけではなく、色んな復興作業がまだまだ残っています。

これから、もっともっとボランティアの方々の力が必要になる!
本当にそう思いました。

私が勤めているこの正華は、復興支援に前向きな会社です。
今回私を出してくれたのも、会社です。


皆様も、そうでない会社や環境があると思います。
しかし、ボランティアセンターが朝礼の最後に言っていた言葉を、預かってきましたので、こちらに書かせていただきます。

それが。
「ぜひ、忘れないでください」です。


これからが本当に復興だと。
これから本当に、ボランティアが必要だと。


大きな声で何度も言っていました。

報道をしなくなったから終わりではなくて、もう1度、日本人全員が自分に何が出来るのかを考えていただければ、もっともっと復興が早くなるのではないかと思いました。


私は、必ずまた被災地へ行きますが、今回、私を被災地へ送り出してくれました、正華と家族に感謝したいと思います。

そして、今回共に活動したボランティアの皆さんと、七ヶ浜町復興支援ボランティアセンターのスタッフの皆様本当にありがとうございました。
またお会いしましょう!!

最後に、写真撮影には規制がありますが、伝える為に数枚撮りました。
UPするか迷いましたが、伝える事も大切だと思い、UPしたいと思います。






(車や瓦礫の山が、至る所にあります)



(バスの中からの撮影が許可されましたので、数枚だけ流されてしまった場所を伝える為撮りました)



(朝、振り分けられ色んな場所で活動しているボランティアさんですが、お昼はかならずセンターに戻り昼食をとるようにと指示されます。センター内は、音楽が流れ、お茶やお味噌汁が振舞われます。大変な作業の休憩として、本当に有難いです。写真は昼休みに撮影。)

浜を元気に!七ヶ浜町復興支援ボランティアセンター

  


Posted by 正華工場直売店長 at 14:04Comments(0)東日本大震災

2012年04月05日

七ヶ浜ボランティアセンターで本を買いました

昨日、被災地でボランティア活動を行ってきました。
どんな言葉を使ったらいいのかわかりませんが、まず純粋に私を被災地へ送り出してくれました正華に感謝したいと思います。

生で見た被災地。
共に行き活動したボランティアの仲間。

そんな時間を過ごした事で、
本当に多くの事を感じました。

後日、このブログにその事を書きたいと思います。



被災地で本を買いました。



帰りのバスの中で、一気に読んでしまいました。

小田原きよしさん



  


Posted by 正華工場直売店長 at 15:30Comments(0)東日本大震災

2012年04月03日

春の嵐と被災地ボランティアへ

台風並みの低気圧 首都圏で強風が帰宅ラッシュの時間帯を直撃、交通混乱のおそれ
          
首都圏では、低気圧による強風が帰宅ラッシュの時間帯を直撃し、交通が混乱するおそれがある。
JR新宿駅は、朝の通勤の時間帯に比べると、だんだんと風が強くなってきていて、帽子を飛ばされる人の姿も見られた。
3日は、早めに帰宅するつもりだといった声が多く聞かれた。
JR各社によると、在来線は、風速20メートルで速度規制がかかり、風速25メートルで運転見合わせとなる。
海沿いを走行する京葉線や武蔵野線は、特に注意が必要で、京葉線については、午後0時以降、運転本数を7割程度まで減らす見通し。
一方、新幹線は、東海道新幹線や東北・上越新幹線なども、風速30メートルで運転見合わせとなる。
また東京メトロでも、東西線の一部は橋を渡る部分があるため、速度規制や運転見合わせの可能性がある。
2011年9月に発生した台風15号の際は、首都圏ほぼすべての鉄道が止まり、交通がまひしたため、多くの帰宅困難者が出ていて、JRなどは、3日についても、早めの帰宅を呼びかけている。

             フジテレビ系(FNN) 4月3日(火)13時3分配信



天気予報通り、今14:30前の空は真っ暗になってきました。
先日の工場直売があった3月31日も、ものすごい風と雨でしたが、今日はこれからそれ以上になる予報が出ています。


これからの風で、交通機関にも影響が出そうですし、皆さん、怪我などにも十分に気を付けて下さいね。



でも実は、この風の状況を私は特別な思いで見ております。


それは・・本日、夜の11:00に新宿から夜行バスに乗り、被災地へボランティアに行くからです。

弊社は、今までも微弱ながら義援金や、支援物資などの支援活動をさせていただいておりましたが、実際、現地に行って活動を行うということはしておりませんでした。

会社としても、私自身としても、気持ちでは震災直後から、現地でのボランティア活動に参加して、
現地の人と触れ合いながら復興のお手伝いをしたい、そういう思いでおりました。

しかしみなさんもご存知の通り、個人での活動は出来ません。
計画的に復興を行っている被災地では、個人の勝手な行動がかえって迷惑をかけることになるからです。
私自身、手伝いたいけど手伝えないという、もどかしい気持ちをずっと持っていました。

そんな折に見つけた日帰りのボランティア活動の募集。
すぐさま、会社に相談し、短い時間の活動ではありますが、強い要望で、私が代表で被災地へのボランティア活動をしに行く事になりました。

行先は宮城県七ヶ浜町。あの有名な松島の隣町です。
活動内容は明日、現地に行ってからの振り分けなので、今はまだ未定です。

よく、観光と一緒になった被災地ツアーが組まれていますが、今回は観光など一切ない、ボランティア活動だけのツアーです。

本日の夜11:30にバスで新宿を出発(車中泊)、
明日、水曜日の朝に被災地到着後、
現地ボランティアセンターの指示で班行動をします。
夕方までボランティア活動をして夜11時に新宿に帰ってきます。
ちょっと過密なスケジュールですが、
被災地のみなさんに少しでもお役に立てるよう活動してきます!

春の嵐が、大きな被害・影響が無い事を祈ります。


義援金について

被災地へ正華の肉まん


  


Posted by 正華工場直売店長 at 14:43Comments(0)東日本大震災

2011年05月14日

被災地へ正華の肉まん

先日、横浜の若手僧侶の会・神奈川青年教師会の活動に協賛させていただき、正華の中華まんを使って、被災地・石巻の皆様に炊き出しを行っていただきました。

神奈川県のお坊さんがこのような活動をされていた事、知りませんでしたが、本当に素晴らしい活動をされていて、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

平日は、僧侶として修行やお仕事をし、お休みの日に被災地に向う。
本当に大変な事で頭がさがる思いです。

そんな僧侶の皆様から、『被災地の方に横浜の中華まんを』というお話を頂きまして、弊社社長が『ぜひ!』と今回、肉まんをご提供させていただきました。



そんな中・・
先日、お忙しい中僧侶様からメールを頂戴しました。

そこには、
『さすが横浜の中華まん!』
『今までで一番美味しかったよ!』
などと、被災者の方の有難いお声を、私共にお知らせくださる内容が記されていました。

製造業の私共にとって、自分達が丹精込めて製造した商品を、皆様が喜んでお召し上がり頂く事が一番の喜びであります。
さらに、被災され、日々大変な生活を余儀なくされています皆様に、私達の肉まんを食べて、少しでも喜んでいただけた事が、本当に嬉しいです。





しかし、頂戴したメールの最後にこんなお言葉も書かれておりました。

『報道では、あちらこちらで『復興の兆し』なんて言葉も見えてきておりますが、私が感じた現場の状況は、それとはほど遠い感じが致しました。』

僧侶様が現地の様子を撮られた写真からも、僧侶様のお言葉が現実のものなんだな、と考えさせられました。


改めて、今回の震災の甚大な被害を感じます。

今後も弊社は、引き続き微力ながら被災地の復興支援に取り組んで参ります。

神奈川青年教師会の皆様、御活動本当にありがとうございます。  
タグ :正華


Posted by 正華工場直売店長 at 13:52Comments(0)東日本大震災

2011年04月11日

震災から1ヶ月


このたびの東日本大震災により、多数の方々の尊い人命が失われたことに深い哀悼の意を表し、
甚大な被害がもたらされた被災地の方々へ心よりお見舞い申し上げます。

そして過酷な被災地での救助活動・復興活動、今なお福島原発内で日本の為に最大限の努力をしておられる方々、またその御家族に敬意を表し心から感謝申し上げます。


 未曾有の大災害は、被災地の方々の生死に関わる深刻な被害をもたらし、
また、その大災害に連鎖する形での風評被害、各界の業務の停滞、飲食への自粛ムードなど、
さまざまな形で食を扱う私達の業界にもその影響は及んできています。

けれども被災された方々への思いは失わぬままに、
経済活動を続けることが許されている私達は、『食』により繋がれてきた輪によって、
さらに団結力を強め、その力をこそ被災地に送らなければなりません。

弊社と致しましても被災地の復興のために、今後も微弱ながら力を尽くしてまいる所存です。

被災地の皆様方の一刻も早い復興を心から祈念してなりません。  


Posted by 正華工場直売店長 at 09:24Comments(0)東日本大震災