2012年09月28日

喜ばれる横浜のお土産・マーラーカオ

正華工場直売を始めて、1番驚いたことかもしれません!
それが、この『マーラーカオ』!!(正華の売店では『マーライコ』で親しまれておりますが・・)

何が驚いたかというと、あまり『マーライコ』が知られていないことです。

知られていなかったからこそ、お客様からの反響も大きく、
中華街でももちろん!私共の直売でも本当に大人気の商品となっています!

そして、マーラーカオを知らないお客様から、よくこんな質問を頂きますので・・
ちょっと豆知識を♪


マーラーカオという中華風のカステラ(蒸しパン)は、どうしてマーラーカオという名前なのでしょうか?

お客様からの質問で1番多いのは、名前の由来。
この名前の由来については、様々言われておりますが、私が多くお聞きするお話をさせて頂きます。


それは、マーラーカオのマーラーとは「マレーシア」を意味し、カオは訓読みでは「こなもち」と読み、蒸し菓子全般・・本来は、マレーシアで作った『お菓子』だったそうです。

それを、中国で蒸しパン風にアレンジしたのが『マーラーカオ』だそうです。


この由来の話を1番聞きますので、有力かな??と思っています。

また、マーラーカオは中国語の漢字で書くと「馬拉糕」。
「馬拉(マーラー)」は「マレーシア」意味で、「糕(カオ)」は「ケーキ」の意味。
マレーシア人の褐色の肌の色からこの名が付いたとも言われております。



まっ、、
いずれにしても・・マレーシアが関係していることは間違いなさそうですね♪♪


さて、そんなマーラーカオですが、弊社にとってもこの商品は特別な商品の1つであります!

それは・・マーラーカオに関しては、十数年の間、専属の職人1人の手で作り続けているからです!!

水を一切使わない伝統の製造方法

マーライコを製造して30年。現在は、マーライコだけを担当して十数年の職人が毎朝丹精込めて製造しています。

『生地を置く・寝かせる』という繊細な時間を多く使う為、暑い時期は前の日から、寒い時期は毎朝3時頃から、生地を置き、それを見守ります。
置きすぎずてもダメ、もちろん!置きがあまくてもだめ。その絶妙な頃合いが職人の経験が物をいいます。



このマーラーカオの製造には熟練された技が必要な為、中華街でもマーラカオを自社で製造するお店が最近少なくなっています。

それでも弊社は、昔からの伝統製法にこだわり、ふんわりと蒸し上げます。
温度や湿度、季節気候によって、膨らませるための熟成時間を変えて製造しています。

また、横浜中華街の中でも、こんなにふんだんに卵を使用しているマーライコはほとんどないといってもいいのではないでしょうか。

詳しい製造方法は、門外不出ですが、水を一切使わず卵だけで練りあげた好のマーライコは、梱包している袋の上からでも、卵の優しい香りが漂うほどです。  



ぜひ、お出掛けの際のお土産にご利用いただいてはいかがでしょうか??
お子様からご年配の方まで、本当に多くのお客様に喜ばれていますよ♪


もちろん!!
明日も、熟練した職人が作った、出来たての馬拉糕が売店に並びますよ♪♪


明日9月29日(土)は正華工場直売営業日!
朝、出来たての本格中華をご用意しております!!





ネットからも、正華の馬拉糕をご注文頂けます!!


░▒▓█▓▒░▒▓ 正華工場直売 █▓▒░▒▓█▓▒░▒▓█▓


横浜市南区堀之内町1-104
電話 (045-743-3901)
営業時間 毎週土曜日 13:00~15:30 
販売品目 毎朝できたての 肉まん・焼売・生麺を販売しています♪
      
雨天でも営業しております。

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Posted by 正華工場直売店長 at 17:20Comments(0)商品